オステオパシーでトラウマを克服するお手伝い
こんにちは!
院長の方波見(かたばみ)です。
9/8〜9/11の4日間、関東でオステオパシーのトラウマセミナーに参加してきました。
オステオパシーの先生とトラウマの専門家の2人によるセミナーです。
オステオパシーにおいてトラウマは健康でいれるか、
病気になるかを二分するほど身体に大きな影響を与えるものと考えています。
トラウマというと、
日本では大きな災害や交通事故などの命に関わるような出来事のような大きなショックと思う方も多いと思います。
僕自身も昔はトラウマと聞くとそのようなことをイメージしておりました。
オステオパシーにおいてトラウマは、身体的外傷、心理的外傷を意味しています。
身体的外傷、つまりケガなどもトラウマとして扱います。
過去のケガは身体に大きな影響を与えるかもしれない?
と想像する方はいるとは思いますが、
心理的外傷が身体に大きな影響を与えるということを想像する方は少ないのではないかと思います。
ただ実際に聞くと珍しいものではありません。
例えばショックな出来事で心臓が苦しくなったり、喘息になったり、ストレスでお腹が痛くなったり…
心と身体はつながっています。
大きなトラウマはもちろん、一見小さそうなトラウマも身体に影響を及ぼします。
トラウマが形成されるのは、神経系の許容範囲を超えたときです。
大人の時に体験すれば受け入れらることも、
同じことを幼少期に体験すれば受け入れられないかもしれません。
例えば…
小さい子供が犬に吠えらることがあるとします。
同じ経験を大人がしてもトラウマとなることは少ないとは思いますが、
小さい子供にとっては自分より体の大きい犬が自分に向かって吠えるというのは神経の大きな興奮となりえます。
この時にその子の神経系の許容量を超えてしまっていれば、
犬に対するトラウマや大きい声、吠える声などに対してトラウマが形成されたりします。
大人にとっては些細な出来事も、子供にとっては大きなものだったりするのです。
これは大人、子供に限らず、その時の状況などの影響もありトラウマになる、ならないには差があります。
健康になるため、そしてより穏やかに生活するためにもトラウマをケアすることはとても重要です。
オステオパシーで身体に溜まっている感情の解放や、神経系の過剰な反応を落ち着かせるお手伝いをさせていただきたいと思います。
トラウマでお悩みの方もお気軽にご相談ください!