頭痛の原因と自分でできる治し方【札幌円山の整体院が考える頭痛の本当の原因】

目次

頭痛の種類

偏頭痛(片頭痛)

偏頭痛は女性に多く、頭の片側あるいは両側の痛みが出ます。

一見原因はなさそうに思いますが、何かをきっかけに神経が刺激されることで誘発されます。

発作時には五感が敏感になり、光、音、匂いに敏感になったりすることがあります。

ひどい場合は吐き気なども伴い、偏頭痛によって日常生活に支障をきたすという方も多くいます。

 

多くの方は市販薬で対応しておりますが、病院を受診しても同じように“痛み止め”を処方されるだけで、解決策がなかなかないのが実情です。

頭痛を悩んでいる大多数の方がこの頭痛に分類されます。

緊張型頭痛

身体的緊張あるいは精神的な緊張によって生じる頭痛です。

長時間のデスクワークをする人に多く、首や肩の筋肉の緊張などを伴うことが特徴です。

我慢できない程の痛みではないため、日常生活に支障を来たすことはあまりないものですが、

痛み以上に頭痛の背景にあるストレスによって心の負担が強い方ことも悩みの1つとなっている頭痛です。

群発頭痛

原因がはっきりしない頭痛ですが、偏頭痛と同様に発作的に起こる痛みの強い頭痛です。

発作時には、

目の充血、涙が出る、鼻水が出る、鼻が詰まる、まぶたが下がるなどの症状が出るのも特徴です。

個人的な見解では、

頻度が少なく、強烈な痛み、副交感神経が刺激されることで出る症状があることから、普段かなりの交感神経が興奮状態の人がなりやすい頭痛ではないかと考えております。

頭痛の一般的な原因

  • ストレス
  • ストレスが解放された時
  • 疲れ
  • 寝不足
  • 生理前後
  • 騒音
  • 人混み
  • 天候(特に悪天候)

などが原因で偏頭痛が出ると言われております。

札幌円山の整体院が考える頭痛の原因

先述したように、頭痛は特徴に合わせて名前がついておりますが、

どれも原因は血流または神経の状態が変化したために起こるものです。

身体の状態は一人一人異なるため、痛みの出方、出る場所が違うだけであって血流の状態や神経系が変われば、頭痛は落ち着きます。

どの頭痛であっても処方される薬がさほど変わらないのはこのためです。

一般的な原因はきっかけであり、本当の原因は他にあります。

頭痛の本当の原因

人間の特徴として、外部環境に適応し内部環境を一定に保つという特徴があります。

これがホメオスタシス(恒常性)と呼ばれるものです。

頭痛の一般的原因(きっかけ)によって頭痛が出る方はこのホメオスタシスが上手く機能していないために起こります。

何かきっかけがあっても、それに上手く適応できれば頭痛は出ません。

上手く周りの外部刺激に適応できない身体状態が本当の原因です。

本来健康であれば、

様々な外部刺激があっても何も症状が出ないように適応したり、

何か不調があっても元にすぐに戻れるのが健康な身体です。

なぜ上手く外部刺激に適応できなくなってしまったのか?

神経系の過活動の状態が通常モードになってしまうためです。

神経系の過活動が通常モードになってしまうと、些細な刺激に対して適応できる神経のゆとりがなくなってしまいます。

神経系の過活動を作り出す原因

  • 身体の歪み・怪我
  • 継続的なストレス(些細なものであっても)
  • 感情的なショック
  • 大きな心理的外傷・トラウマ
  • オーバーワーク
  • 継続的な不眠
  • 考え過ぎ

など、

これらが神経系の過活動を作り出し、血流の状態や筋肉の状態を変化させます。

頭痛持ちの方はギリギリ症状が出ない状態を保っている状態に一般的な原因(きっかけ)があることで、

身体を保てなくなり頭痛が生じます。

自分でできる頭痛の対処法

神経系の過活動を作り出している原因は様々ですので、

人それぞれ対処法は異なりますが、

頭の筋肉系、血流、神経系の負担をとってあげることは頭痛の緩和に重要です。

そのための方法はコチラをご覧ください。

それでも治らない時や頭痛が出ない身体にしたい時はオステオパシーを受けられることがオススメです。

 

先日、20年以上続く偏頭痛持ちの方がいらっしゃいました。

3回施術して、大分頻度が減ったようです。

昔からのものは時間のかかることもありますがオステオパシーで貢献できることは色々あります。

頭痛でお悩みの方はオステオパシーも1つの選択肢にされることがオススメです。

 

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