赤ちゃんの頭の形矯正って安全?頭がゆがむメカニズムは?
こんにちは!
スタッフの山本です(*^^*)
今日は赤ちゃんの頭のかたち矯正についてお話させて頂きます!
「最初は歪んでなかったのに、だんだん歪んできちゃった…」
「寝かせ方とかいろいろやってみたけど全然変わってこない…」
そんなお悩みをお持ちの方は続きを見てください!
頭が歪んでいる赤ちゃんの頭蓋骨はどんな風になっている?
”右斜頭”のお子さんを例にお話させて頂きます。
右斜頭のお子さんであれば
右後頭部と左前頭部が平らで
左後頭部と右前頭部が出っ張っています。
実際、頭蓋骨はどうなっているかというと
右頭頂骨、右側頭骨、右前頭骨が前方へ偏移し
後頭骨が左方へずれると言われております。
赤ちゃんの頭蓋骨は
一枚一枚が分かれていて
縫合部分が癒合していない(固くなっていない)ので動きやすい状態です。
でも一度頭の形がゆがむと
寝方や抱っこの仕方、枕の調整ではなかなか変わってこないと思います。
これは歪みを作っている原因にしっかり対処していく必要があるからです!
頭を歪ませる原因は?
では何が頭を歪ませる原因になるのか?
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときから歪みが作られることがあります。
胎内にいるときは
・お母さんの身体の状態
・胎内での特有の姿勢
出産のときは
・産道を通る時の圧力
・吸引・鉗子分娩での外力
・促進剤の使用
でストレスや圧力がかかる
出産はどんなに安産だと思っていても母子ともに身体に大きな負担がかかります。
これらを適切に対処できないと
向き癖や反り返りの原因になり
柔らかい赤ちゃんの頭は歪んでしまうことになります。
オステオパシーでは
全身の繋がりをみて施術します。
全身は繋がっているので、頭のかたちがお悩みで来院されても、頭のゆがみを作っている原因を全体を評価して施術していきます。
施術はとてもソフトで赤ちゃんでも安心して受けて頂けます。
お子さんの歪みを作っている原因が解消されると
頭蓋骨の関節一つ一つが引っ掛かりなく動くようになるので、結果的に頭の形も良くなっていきます。
ご自分で枕や寝かせ方、マッサージなど色々試したけど変わらないという方は
赤ちゃんは早ければ早い時期のほうが変化が出やすいので
オステオパシー施術を受けてみてください!
今日もブログを読んで下さりありがとうございました!