不良姿勢の4種類を解説!【札幌円山整体院が教える歩行時の正しい姿勢のポイント!】

スマホやデスクワークによる影響や運動不足などの生活習慣からストレスや緊張、疲労などの心理的・精神的影響も受けます。他にも要因は様々ですが、長期間にわたる不良姿勢は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

目次

不良姿勢の特徴

大きく分けて4つのタイプに分類されます。

猫背

特徴

・背中の丸まり:背中の上部(胸椎)が過度に丸まっている。

・肩が前に出て、首が前方に突き出す。

・頭が前方に出て、顎が突き出すような姿勢になる(テキストネック)。

・首の後ろにストレスがかかる。

・肩が前方に引かれ、胸が縮む。

・肩甲骨が外側に開く。

影響

・筋肉の緊張と痛み:首や肩、背中の上部に痛みや緊張が生じやすい。頭痛や肩こりを引き起こすことがある。

・呼吸の制限:胸郭が圧迫され、深い呼吸がしにくくなる。

反り腰

特徴

・腰椎の過剰な前弯:腰の骨(腰椎)が通常以上に前方に湾曲している。

・骨盤の前傾:骨盤が前方に傾いている。

・腹部が前に突き出し、臀部が後ろに突き出すように見える。

影響

・腰痛:腰の筋肉に過度な負担がかかり、痛みが生じやすい。

・筋力の不均衡:腹筋が弱く、背筋が過度に緊張している場合が多い。

フラットバック

特徴

・腰椎の前弯の消失:腰椎の自然な前方への湾曲が失われ、背中全体が平坦に見える。

・骨盤の後傾:骨盤が後方に傾いている。

影響

・腰痛:腰や背中の筋肉に過度な負担がかかり、痛みが生じやすい。

・疲労感:正しい姿勢を維持するのが難しく、長時間の立位や歩行で疲れやすい。

スウェイバック

特徴

・骨盤の位置:骨盤が前方に傾き、腰が過度に反る。

・上半身の位置:胸部が後方に移動し、上半身が後ろに傾く。

影響

・腰と背中の痛み:腰や背中に過度なストレスがかかり、痛みが生じやすい。

・筋力の不均衡:腹筋や臀筋が弱く、背筋が過度に緊張する。

不良姿勢になる原因は?

・筋肉の問題:運動不足による筋力の低下、硬さ。

・生活習慣:長時間の運転やデスクワーク、スマホやコンピューターの長時間使用。

・身体的要因:外傷や手術後の後遺症。

・心理的要因:ストレスや疲労による精神的な緊張、自信の欠如。

など、原因は様々ですが意識して改善していくことは可能です!

歩く時の正しい姿勢のポイント

・頭と首の位置:頭をまっすぐ前に向け、顎を引いて首をまっすぐに保つ。

・肩と腕の位置:肩をリラックスさせ、自然に落とし、肩を後ろに引いて胸を開く。腕は軽く曲げて自然に振る。

・背中と腰の位置:背中をまっすぐに保地、腰をまっすぐに保つ。

・骨盤と腹筋:骨盤をまっすぐに保ち、腹筋を軽く引き締めて体幹を安定させる。

・脚と膝の動き:膝をまっすぐに向け、脚を前に出すとき、膝を適度に曲げる。歩幅を自然に保つ。

・足と足首の動き:足をまっすぐ前に出し、歩行の際にかかとから着地し、つま先で蹴り出す。

運動は無理せず楽しく継続することが大切

最初は難しいかもしれませんが、まずは基本的な姿勢の要点を思い出して実践してみてください。継続することで正しい姿勢が身についていきます。

運動をすることで筋肉や柔軟性が出てきます。姿勢の改善には背中や下半身の運動は効果的です!

ただし運動は無理せず、続けられる範囲で行い、楽しんで行えるように継続することが大切です。

オステオパシー治療院いぶきでは、運動や施術を含めたスポーツ整体というコースがあります。

不良姿勢にお悩みの方、痛みや不調にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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