リハビリとオステオパシーの違い!?【札幌円山整体院が教えるスポーツ復帰を早める方法】
スポーツをしていて怪我をした時、最も大切なのは一刻も早く競技に復帰すること。 だと思います。
しかし、従来のリハビリでは長期間の治療が必要だったり、無理なリハビリが逆に怪我を悪化させることもあります。
そんな中、オステオパシーでは身体の自然治癒力を引き出し、通常のリハビリよりも早くスポーツ復帰を実現する可能性があります。
オステオパシーとは?
オステオパシーは、身体の全体的なバランスと自然治癒力に着目した手技療法です。筋肉や骨格、内臓の位置関係を整えることで、体の自己回復力を最大限に引き出します。
このアプローチは怪我の再発を防ぐだけでなく、身体全体のパフォーマンスを向上させる効果も期待できます。
オステオパシーとリハビリの違い
1. 痛みの原因に直接アプローチする
従来のリハビリでは、特定の部位に焦点を当てた治療が多いですが、オステオパシーは身体全体を診ることにより、痛みの原因を根本から解消します。怪我をした部位だけでなく、身体の他の部分の不調が痛みや怪我を悪化させる要因になることがあるからです。
2. 回復速度の向上
オステオパシーでは身体のバランスを整え、血流や神経伝達を改善することで、怪我の治癒を早めます。これにより、従来のリハビリに比べて短期間での復帰が期待できます。
3. 再発防止のケア
怪我から回復した後も、オステオパシーを用いることで、正しい身体の使い方を学び、怪我の再発を防ぐことができます。
病院で働いてた時に思ったこと
病院でリハビリに関わる仕事をしていた時、多くの患者さんが痛みや不調を抱えながら長期間にわたるリハビリを受けている姿を目の当たりにしました。
スポーツ選手の場合、怪我からの復帰を焦るあまり、無理をして再び怪我をしてしまうケースも少なくありませんでした。
オステオパシーにおける、全身のバランスを整えること、自然治癒力の促進で治癒を早めることはリハビリだけでは良くならない部分だと思います。
そういった根本的な原因を施術していくことで、身も心もコンディショニングが整い怪我のしにくい身体へとなっていきます。
オステオパシーを本格的に始めてからは、病院でリハビリをしていた時に感じていた物足りなさや治療の限界のようなものがなくなり、万全な状態でのスポーツ復帰をサポートできるようになりました。
手術後の痛みが長引いている方や、お困りの方は一度ご相談いただければと思います。
【症例紹介】
オスグッドによる膝の痛みを抱えた高校球児
中学生の頃にも一度オスグッドによる膝の痛みがあり、高校一年生でその痛みが再発したケースでした。全治3週間で、ストレッチと安静による経過を病院では言われたそうです。
オステオパシーによる身体のバランスを整える施術を2回行い、膝の痛みが消失し、部活動に復帰することができました。
身体の使い方の変化も実感し、「身体が軽くなって、前よりも動きやすい」と効果を実感していただきました。
足底腱膜炎と診断された女子中学生陸上部
夏頃から足底の痛みが出始め、今は練習後は歩くだけで痛いという症状の中学2年生の陸上部の女の子です。全治4週間と病院では言われたようです。
オステオパシーによる姿勢のバランスと筋肉・神経のバランスを整え、2週間(4回)の施術で運動復帰することができ、秋の大会までに間に合わせることができました。
ACL損傷後、手術を経て復帰まで10ヶ月の診断を受けた強豪高校女子バスケ部員
全治10ヶ月~12ヶ月と言われていた女子バスケ部員の子です。
術後8ヶ月頃からオステオパシーによる施術とボディワークによる運動を行いました。
身体の使い方が格段に上達し、術後9ヶ月目には筋力は手術前より発揮できるようになり、膝の痛みもなく、部活での練習復帰や練習試合への参加が可能になりました。
これらのように、怪我からの安全に最速復帰を目指し、身体の本来の力が発揮できる状態になれる治療法です。
怪我による痛みや早くスポーツ復帰をしたい方とお考えの方は、ぜひ一度オステオパシーを試してみてください。