【札幌円山整体院が教える成長期疾患の解説】

成長期は身体がまだ未熟で無理をすると怪我をしやすい時期です。
場合によっては痛みが長引いたり、骨折を伴う怪我につながることもあります。
成長期には、身体が急速に発達するため、特有の疾患や問題が見られることがあります。
そんな成長期によく見られる主な疾患をいくつか紹介します。
目次
整形外科的疾患
オスグッド・シュラッター病
概要:膝の前面、脛骨の成長板(骨端軟骨)に炎症が起こる疾患です。
症状:膝の痛み、腫れ、脛骨の隆起部の圧痛。
原因:ジャンプやランニングなどの運動が原因で発症しやすいです。
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骨端症(骨軟骨症)
概要:成長期に骨の成長プレートに負担がかかり、炎症や痛みが発生する状態です。例えば、セーバー病(踵骨端症)やケーラー病(舟状骨骨端症)が知られています。
症状:かかとの痛み(セーバー病)や足の内側の痛み(ケーラー病)があります。歩行時や運動時に悪化することが多いです。
原因:ランニングやジャンプなどの運動が原因で発症しやすいです。また血流障害でも発症することがあります。
側弯症
概要:脊椎が側方に湾曲する疾患です。
症状:背中の湾曲、片方の肩が高くなる、腰の位置が不均等など。
原因:遺伝的要因や成長期の急速な成長が影響します。
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